超地面から湧きあがる 非公文式ホームページ TOP  >  スポンサー広告 >  Diary Memo >  やさしいかわ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

やさしいかわ

不思議と声が枯れて出ないので
今日は荒川に行かなかった。

そのかわり、王子の辺まで自転車で走った。
走った。
良い曲が浮かんで
そして忘れた。
王子のほうから北上して荒川から分かれたばかりの隅田川を渡った。

やっぱり外はいいよ。
俺は好きだな。
外。
空気が好きなんだよな。
空気に出会いに出かけているって気付いた。
自転車に乗ったり。

晴れた平日の夜は大抵荒川の川岸に座り
音楽をしている。
音楽を口実に、あの空気を感じに行っているのだ。
なんとも言えない満ち足りた気持ちになる。
普段の生活が足3本の机だとしたら
荒川に行くことで足が4本の机になれる。
現代社会は3本の足だけを強化しすぎて、4本目の足をおろそかにしている事をはやく自覚したほうが良い。
はやく自覚させてやる。

荒川の川岸にいつも座っていると
自然と色んな音が空気と一緒に入ってくる。
かえるや虫の鳴き声がして
川面でたまに魚が跳ね音がする。
結構大きい音だ。
コウモリがパタパタ飛んで僕にぶつかりそうになる。
ボーっとしていると、最初逃げて行った水鳥が様子を見に来たり
川岸で眠って居た大きな魚が思い出したように、逃げていく。
水面のふくらみで分かる。
忘れた頃に電車の通過する音もする。
3時間も川岸に居ると最初出なかった声も飛び出すように出てくる。
自然と曲も出来始める。
調子にのって歌っているとギターケースにナメクジが登ってきたり
見上げたら月がやたらきれいだったり
その月光と向こう岸の工場やパチンコ屋の照明が川面に反射して
きらきら複雑に揺れている。
ずーと眺めていると、なんだかずーっときらきらしているので変な気持ちになってくる。
あれ、水面ってこんなんだっけ、となる。
同じひらがなを書き続けたときの様な。
そうこうする内にプラスチックのゴミが流れてくる。
ゆっくりとどんぶらこっこと、
気にせず1曲やる。
ゴミはあんまり流れていっていない。
もう1曲やる。
ゴミのことを忘れる。
しばらくして今度は腐った3本足の机がどんぶらこっこと流れてくる。
川面はひたすらきらきらしている。
ゴミならまだしも、こんな暗闇で人の腕とか流れてきたら嫌だなと思いながら
突然背後にチンピラが現れてリンチしてきたら、どうしようと心のどこかで心配しながら
音楽をしている。
音楽を口実に、あの空気を感じに行っているのだ。
練習を終えて荒川の土手を登りきったときに見える景色にただいまという。

自覚させてやる。
今に見ていろ。
DVC000291.jpg


よしおか
スポンサーサイト
[ 2008/06/25 23:58 ] Diary Memo | TB(0) | CM(2)
外でのライブ見てみたいです!
[ 2008/06/30 12:15 ] [ 編集 ]
はい。考えています。

あと、気まぐれですが、無善寺とかの箱ライブ後に、外に移動してやるのも楽しくて良いかも知れません。
[ 2008/06/30 23:01 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。